ガードル、ナイトブラetc…寿命を迎えた補正下着の買い替え時や捨て方とは

補正下着の買い替えのタイミングとは…?
美容研究家・上田佳菜
こんにちは、上田です!

突然ですが、ガードルやナイトブラなどの補正下着ってみなさんはどのくらいの期間で買い替えていますか?

私は漠然と半年~1年くらいでしょうか?あまり深く考えたことはなかったですね…。

でも、補正下着って着用頻度の多い下着ですから寿命が短そうな気はしますよね。

美容研究家・上田佳菜
実はその通りで補正下着の寿命って結構短いんです。

でも、補正下着って買い方や使い方について説明しているページは多いのに、買い替えや捨て時について説明しているページはなかなかないんですよね。

「補正してなんぼ!」という下着ですから、知らぬ間に効果がなくなったものを着続けても何の意味もありません

そこで、今回は補正下着の買い替え時や寿命について説明していきたいと思います!

下着の買い替えのタイミング、みんなどうしてる?

新しいナイトブラに買い替えるタイミング

下着の買い替え時って店員さんに聞くのも恥ずかしいですし誰に教えてもらうものでもないので、ほとんどの人が何となくのタイミングで換えているのではないでしょうか?

2015年9月に「マイナビウーマン」が22~34歳の働く女性を対象に行ったブラに関するアンケート調査によると、その結果は

  1. 1年半以上~2年未満 33.2%
  2. 半年以上~1年未満 24.9%
  3. 1年以上~1年半未満 22.1%

となっていて大半の方が2年以内には下着を買い替えていることがわかります。

また、2017年に「リビングくらしSHOW研究所」が行った調査では「どうなったら捨てるか、下着の捨てどきを決めていますか?」という質問に対しては

  1. 決めている 11.1%
  2. なんとなく決めている 51.9%

との回答が得られていて、やはり女性の方はちゃんと定期的に下着を買い替えているようですね。

でも、これは普通の下着の話なので補正下着の場合はまたちょっと事情が変わってきます。

素材や品質、着用回数にもよるので一概には言えませんが「履ければOK」というわけではないので、寿命についてはどうしても少しシビアになってしまうんですよね。

寿命を迎えた商品を使い続けても、それはただのちょっとキツい下着になってしまいますから、正しい寿命について知っておきたいところ。

ナイトブラ

ナイトブラの寿命は短い?買い替えのタイミングとは

一般的にナイトブラはノンワイヤータイプでも100回くらい洗濯したら寿命と言われています。

着用頻度にもよりますが、期間にすると大体3ヶ月から6ヶ月くらいが1つの目安と言えるかもしれませんね。

また、半年経っていなくても「洗濯を繰り返しているうちに着け心地が悪くなってきた」「以前ほどバストのサポート力が安定しなくなってきた」と少しでも思うようになったら、それも買い替えのサインになります。

ゆるゆるのブラジャーを着けていても本来の効果がはたらかないので、バストが垂れたりボディラインが崩れてしまったり良いことはないですからね。

その他にも見るべきポイントとしては

  • サイドのメッシュやゴムがヘタっていないか
  • アンダー部分が伸びたり薄くなったりしていないか
  • カップがしわ・へこみなどで変形していないか
  • 調節してもストラップがずれて来ないか

などが挙げられますね。これらのポイントを重点的に見ると見極めもしやすいですよ。

後は、意外なところだとナイトブラは付属のパッドの方が先に傷んでしまうパターンも良く聞きます。
商品がまだ使えてもパッドが使えなくなってしまっては本末転倒です、こちらも取り扱いには注意しましょう。

ガードル

ガードルの寿命は短い?買い替えのタイミングとは

こちらも寿命は大体3ヶ月から6ヶ月くらいが1つの目安ですが、ヒップはバストよりも動きが激しく生地も擦れるので、やはりブラに比べて寿命は短めです。
特に1枚履きされている方の場合はさらに早くゴリゴリ寿命が減っていきます。

これは単に肌と擦れるというのもありますが、実は汗や皮脂などによる劣化の影響も大きいんです。

ブラジャーやガードルなどの商品は、たいてい伸縮性に富んだポリウレタンという石油化学繊維が使われていて、これによってフィット感が生み出されています。

ただ、ポリウレタンは化学繊維なのに非常に弱く脆い性質があって紫外線、洗剤、汗・皮脂などでどんどん劣化していってしまうんですね。

  • 生地の伸縮力がなくなってきた
  • 生地が薄くなってきた
  • 締めつけ感が薄くなってユルくなってきた

といった劣化を感じるようならポリウレタンの効果が薄れてしまっている可能性が高いので買い替えのタイミングと言えるでしょう。

「最近慣れてきたかな」「シェイプアップしたかな」と思ったら、”ただガードルがヘタってきてただけ”なんてことでは目も当てられないので注意が必要ですね。

少しでも寿命を伸ばすために

補正下着の寿命を伸ばすポイント

ただでさえ短い補正下着の寿命を少しでも伸ばすためには、やはり日常のお手入れが重要!
そのために、まず覚えておきたいのは洗濯のタイミングです。

「毎日洗濯するほど汚れていない」「洗濯すると寿命が縮むから2~3日に1回洗濯」という方も多いみたいですが、身体から出た汗や皮脂によってポリウレタン繊維が壊れてしまうので「基本的に履いたら洗う」を守りましょう。

洗濯はできれば手洗いの方が良いですが、もし時間的に難しいようなら洗濯機の弱や手洗いといったコースを活用しましょう。

時間は洗濯から脱水まで全行程含めて5~6分で十分なので、早めに取り出してしまってOKです。

もちろん、ネットに入れるのは必須(ランジェリー専用ならなお良し)なのでお忘れなく!

後は前にも紹介しましたが、世の中にはこういったアイテムもあるので活用してみるのもありですよ。

補正下着の捨て方について

補正下着はたいていみなさん捨ててしまっているかと思うのですが、実は処分の仕方は他にも何種類かあるので色々と紹介していきたいと思います。

引取・買取業者に譲渡する

実は、にわかには信じがたいのですが今の時代ネットには補正下着・矯正下着の中古買取業者というものが存在します。

Googleなどで「補正下着 引取」「矯正下着 買取」と検索すればたくさん業者が出てくるのですぐわかると思います。

ただ、パッと調べた限りだと「買い取った下着をどうするのか」については記述が見当たらなかったので、依頼の際は自己責任ということでよろしくお願いします…。

リサイクルできる

実はワコールやトリンプなどの各下着メーカーは使い終わった下着のリサイクルに力を入れていて、期間限定ながら使わなくなった下着を無料で引き取ってくれるサービスを行っています。

トリンプのように「他社製品でもショーツ以外ならOK!」というところもあれば、ユニクロのように「自社製品なら何でも引取ります!」とスタンスはメーカーによって様々です。

処分する前に調べてみると、もしかしたら以外と近場に引き取ってくれるところがあるかも…?

ちなみに、引き取った下着はRPFという燃料にリサイクルされるそう。

ゴミとして処分する

ゴミとして捨てる場合のルールは各自治体によって異なりますが、基本的に下着は燃えるゴミではなく資源ゴミという扱いになります。

つまり、極度に破れていたり汚れていない限りは、ほかの古着と同様に古布・古紙などリサイクルの回収日に出すのが正解なんです。

でも、資源ゴミでは「人に見られてしまうので嫌だ」という方は多いと思うので、そういう場合は普通に燃えるゴミとして出しても大丈夫なのでご安心ください。

紙袋に入れるなど対処すれば見られたり盗られたりする心配も減るのでオススメですよ!

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