夜用着圧ソックスの効果を検証!日中用との違いは?

着圧ソックス

長時間立ちっぱなし、座りっぱなしの状態が多い仕事や、一日の疲れからくる「脚のむくみ」

夕方になると気になりませんか?脚がパンパンで、「靴がきつくなる」「夜になっても靴下の跡がとれない!」など、女性は特にむくみやすいといわれているので、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

さらに、むくみは放置しているとどんどん脚が太くなる原因となってしまうし・・

その日のむくみはその日のうちに解消したいですよね。

でも、毎日むくみ解消のためのマッサージをするのも・・ちょっと面倒ですよね。

そんな人でも寝ている間に簡単にむくみケアできるのが「夜用着圧ソックス」です!

そこで今回は、履いて寝るだけで、”翌朝脚がスッキリ引き締まる”と噂の「夜用着圧ソックス」について調べてみました。

そして、実際に気になる商品を購入し、夜用着圧ソックスの実力を徹底検証してみました!

女性の大敵!「むくみ」の正体

夜用着圧ソックスの効果を説明する前に、まずは「むくみ」の正体とは何なのか、考えていきましょう。

むくみの正体はひと言でいうと「滞った余分な水分や老廃物」です。

通常は、筋肉によるポンプ機能が働いて血液やリンパを流しています。

しかし、長時間立ちっぱなし、座りっぱなしなどで同じ姿勢をとっていると、血液もリンパも滞ってしまいます。

その結果、脚はどんどんむくんでいってしまうのです。

着圧ソックスは、足に一定の力を加えることでこのポンプ機能を助け、血液やリンパの流れを良くして、むくみ解消につなげます。

立ちっぱなし、座りっぱなしの状態が多い人ほどこのポンプ機能がうまく働いていないので、よりその効果が目に見えて分かるでしょう。

夜用着圧ソックスとは?

むくみの正体が分かったところで、夜用着圧ソックスの特徴やおすすめポイントをご紹介いたします。

夜用着圧ソックスとはその名の通り、夜寝るときに履くことで脚に着圧をかけ、脚のだるさやむくみなどのトラブルに働きかけることを目的としたレッグケア商品です。

また、夜用の着圧ソックスは、動いてもズレない作りになっていたり、指の間などは汗がたまりやすいのでムレ防止のため、オープントゥタイプのものが多くなっています。

温感・冷感タイプや、5本指がセパレートできるタイプになっていたりと、リラックスできる工夫が施されたものも人気のようです。

日中用着圧ソックスとの違いは?

日中用着圧ソックス

日中用と夜用の着圧ソックスでは、どのメーカーでも夜用の着圧ソックスの方が着圧度合いが低く設計されています。

なぜならば、寝ている間、脚は地面と平行になっていてフラットな姿勢になるので、低い着圧度合いでも十分に効果が得られるからです。

反対に日中用は、立つ、座るなどの動作が多く下から上へ向かう血流のサポートが必要となるため、着圧度合いが高めに設計されているのです。

日中用の着圧ソックスを就寝時に履いてしまうと、締め付けが強すぎてかえって血流を悪くする可能性もあります。逆に血流が悪くなってむくんでしまっては本末転倒ですよね。

実際、メーカーの注意書きにも就寝時は夜用の着圧ソックスを履くように書かれていますので、きちんと分けたほうが良さそうです。

夜用着圧ソックスの上手な選び方

では、どのようにして自分の使用目的に合った夜用着圧ソックスを選べば良いのでしょうか?

ここでは夜用着圧ソックスの上手な選び方をご紹介します。

最適な圧力のもの
脚にかける圧力は、強ければ強いだけ良いというものではありません。まずは、自分の脚のむくみ具合に合った圧力で選んでみましょう。
着圧ソックスの締め付けの強さは、「hPa(ヘクトパスカル)」や「mmHg(ミリメートルエッチジー)」と表記されます。
この数値が大きくなればなるほど、脚にかかる圧力は強くなります。

一般的な着圧ソックスは、脚の部位によって段階的に圧力が変えられており、

<足首>・・・20~30hPa
<ふくらはぎ>・・・10~20hPa
<太もも>・・・5~15hPa

くらいの圧力のものが一般的となっており、おすすめです。

寝ている間は身体全体の血圧が低下するため、圧力の高すぎないソックスを選びましょう。
初めて夜用の着圧ソックスを着用するという方は、まずはゆるめのものから始めて、徐々に圧力を強くしていくのも良いでしょう。

自分に合ったサイズのもの
着圧ソックスは、部位によって圧力数値を細かく調整しています。そのため、自分に合わないサイズのものを着用すると、本来とは違った部位に誤った圧力がかかってしまい、せっかくの着圧ソックスが危険なものとなってしまいます。着圧ソックスは各部位をぴったり合わせて、きちんと着用した状態で効果を発揮する設計ですので、自分に合ったサイズのものを着用しましょう。

ケアしたい範囲に合ったもの
夜用の着圧ソックスには、ひざ上までの「ニーハイタイプ」や太ももまですべてカバーできる「フルレングスタイプ」などがあります。自分のケアしたい部位をしっかりカバーできるものや、履きやすさなども考慮して選びましょう。

素材や付加機能に注目
一見どれも同じに見える夜用着圧ソックスですが、夏場でもさらっと履ける冷感機能つきの商品や、遠赤外線素材で脚冷えを改善する商品などもあります。快適な睡眠の妨げにならないように、自分がリラックスできる着圧ソックスを選びましょう。

「日中用着圧ソックス」と「夜用着圧ソックス」の違いや、夜用着圧ソックスの上手な選び方も分かったところで、実際に着用して、効果を検証してみたいと思います!

着用することでメリットがたくさんありそうな「夜用着圧ソックス」の気になるその”効果”について、実際に自分で着用することで検証できればと思います!

夜用着圧ソックスを購入してみた

最近では着圧ダイエットが人気ということもあり、たくさんのメーカーから夜用着圧ソックスが販売されていましたが、今回は ドクターショールから販売されている「寝ながらメディキュットフルレッグ」を購入してみることにしました。

寝ながらメディキュットフルレッグ

ドクターショールは、フットケアの総合ブランドで、100年の歴史をもつ老舗ブランドです。

メディキュットといえば、着圧ソックスの代名詞ともなっているほど有名ですよね。

<寝ながらメディキュットフルレッグ>
~商品説明~
サイズ:M・L
素材:ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン・キュプラ
カラー:ラベンダー
価格:オープン価格

こちらの寝ながらメディキュットフルレッグの圧力は

<足首>・・・21hPa
<ふくらはぎ>・・・17hPa
<ひざ上>・・・14hPa
<太もも>・・・11Pa

と、四段階着圧設計となっています。

足首から上へいくほど着圧値が低くなる段階圧力設計によって、ポンプ作用をより強くする効果が期待できます。

夜用着圧ソックスでメディキュットと人気を二分している「スリムウォーク」よりも着圧はやや高めの設計となっているようです。

また、寝ながらメディキュットフルレッグのおすすめポイントとして、

・英国の医療用ストッキングをルーツに持つ段階圧力ソックスである。
・就寝時に履くだけで脚を細く、長く。着圧効果で理想の脚線美&快眠サポート。
・メディキュット史上初の四段階着圧設計でレッグラインを美しくスリムに。
・足首からふくらはぎ、太ももまでギューッと押し上げるタック編み&ソフト編み。
・人体工学に基づいたデザインで着圧なのに履きやすい。パジャマ・ナイトウェアにもぴったりのラベンダー、ジェラートカラー。抗菌防臭加工。

などが挙げられていました。

テレビCMなどでもおなじみのメディキュットの商品なので、信頼できそうです。

夜用着圧ソックスを履いてみた

ではでは、商品の説明はこれくらいにして、早速履いてみたいと思います!

寝ながらメディキュットフルレッグ

見た目、触り心地
着圧ソックスというと、黒くてゴツイイメージがあるのですが、こちらの寝ながらメディキュットフルレッグは全体がパステル系のラベンダー色とピンク色なので、かわいいルームウエアなどにも合わせやすいかなと思いました。触り心地は少しザラっとした感じがしたので、履き心地が気になりました。伸ばしてみると、伸縮性はありそうです。太もも部分のリブは、裏返すと滑り止め防止加工がされており、触ってみるとずれない感じがわかります。着圧のかかる各部位には、脚を一周囲むようにぐるりとテーピングのような加工がされており、しっかりと圧がかかりそうです!

履き心地
フルレッグの長さと着圧があるので、最初は履きにくいかな?と思いましたが、履き口が比較的ゆったりとしていて、リブ加工となっているので意外と履きやすかったです。オープントゥの足の甲に来る部分もしっかりと伸びるので、脚の幅が広いという方でも楽に履けそうです。私は身長が低い方なので、Mサイズの着用でも太ももの付け根ギリギリまでくる感じでした。日中用の着圧ソックスと比べるとやはり着圧は少し弱めなようで、フルレングスでもまったく窮屈感はなく、むしろ心地良い締め付け感でした。伸縮性もしっかりとあるようです。履くのがめんどくさくなってしまうと、せっかく効果のある着圧アイテムでも宝の持ち腐れになってしまうので、履きやすさもとっても重要ですよね。
そして履いて数時間後、ちょっとした変化がありました!なんと、かなりの冷え性の私の脚がポカポカあたたかくなってきたんです。着圧ソックスの着圧のおかげで、むくんでいた脚の血行が良くなったのかもしれません。早速の効果に驚きでした!
翌朝の様子を楽しみに、今夜はこのまま就寝してみます。

翌朝の様子/効果
みなさん経験があるかと思うのですが、ニーハイタイプやフルレッグタイプのものを着用していると、太もも部分がくるくると丸まってきてしまうことってありませんか?しかし、今回の寝ながらメディキュットフルレッグは、朝起きた時もばっちり太ももで止まってくれていました!太ももの裏に加工されている、滑り止め防止加工がしっかり効いているのだと思います。私は元々脚がむくみやすい方で、脚が重く、だるくてなかなか寝付けないことも多いのですが、寝ながらメディキュットフルレッグを着用して寝てみると、心地良い締め付け感でいつの間にか眠りについていました。
そして朝起きてメディキュットフルレッグを脱ぐと、スーッと脚が軽くなっていて何とも言えない爽快感がありました!特に足首とふくらはぎは、むくみが取れてスッキリ細くなっている気がします。また、疲れやだるさも解消されているように感じました。

その後三日間程、続けて就寝時に着用してみましたが、着圧も程よく、オープントゥタイプなので、寝ている間の体温も脚先から放出されて、ムレもなく快適に毎晩使用できています。

翌朝のスッキリ感や疲れの度合いが違うので、一度この変化を実感すると履かずに寝るのがちょっと怖いくらいです。

そして、翌朝脱いだときの爽快感と、むくみが取れて引き締まった自分の脚を見るのが楽しみの一つになりました!

メディキュット夜用着圧ソックスその他のバリエーション

<寝ながらメディキュット スーパークール ロング>
~商品説明~
サイズ:M・L
素材:ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン・キュプラ
カラー:アイスブルー
価格:オープン価格

「寝ながらメディキュット」の夏用クールタイプです。
非常に薄手で、体感の着圧はほとんどなし。軽やかで暑苦しさがないのは魅力的。冷感タイプなので暑がりな人が夏に使う夜用着圧ソックスとしては便利でしょう。

<寝ながらメディキュット ロング あったかつま先>
~商品説明~
サイズ:M・L
素材:アクリル・ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン・ウール・アンゴラ・カシミヤ
カラー:ブラック&ピンク
価格:オープン価格

「寝ながらメディキュット」の冬用あったかタイプです。
つま先&太ももリブにはアンゴラを使用。さらにカシミヤも使用することにより、空気をたっぷり含んであたたかさをキープ。冬場の冷え対策に最適です。ソックス全体はふんわりやさしい肌触り。

<寝ながらメディキュット ライトタッチ ロング>
~商品説明~
サイズ:M・L
素材:ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン・キュプラ
カラー:ライトピンク
価格:オープン価格

「寝ながらメディキュットロング」よりも、薄手で軽やかな履き心地のライトタイプです。標準タイプよりも生地が柔らかく、ザラつきもないので、肌刺激がありません。寝ている間も履いていることが気にならず、安眠できます。

季節に合わせて、冷感タイプの<寝ながらメディキュット スーパークール ロング>、温感タイプの<寝ながらメディキュット ロング あったかつま先>などを使い分けるのもおすすめです。

私は<寝ながらメディキュットフルレッグ>の着圧がちょうど良く感じましたが、初めて夜用の着圧ソックスを使用する方や、着圧の強さに不安がある方には<寝ながらメディキュット ライトタッチ ロング>がおすすめです。

夜用着圧ソックスを履いてむくみを撃退しよう!

美脚
いかがでしたか?

今回は、夜用着圧ソックスと日中用着圧ソックスの違いや、その効果を実際に着用して検証してみました。

夜用着圧ソックスでのむくみケアなら、就寝時の着用のみで誰でも簡単に始められるので、今までむくみや脚の疲れが気になっていた方はぜひ一度試してみてほしいと思います。

今日から夜用着圧ソックスを着用して、”その日のむくみはその日のうちに”解消し、むくみ知らずのきれいな脚を手に入れましょう!

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